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幽窓
ふりがな文庫
“幽窓”の読み方と例文
読み方
割合
ゆうそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうそう
(逆引き)
したがって
発兌
(
はつだ
)
すれば、したがって近浅の書多しとは、人のあまねく知るところなるが、その原因とて他にあらず、学者にして
幽窓
(
ゆうそう
)
に沈思するのいとまを得ざるがためなり。
学問の独立
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
されば
小太郎山
(
こたろうざん
)
のとりでから、この躑躅ヶ崎の高楼にとらわれてきている
咲耶子
(
さくやこ
)
が、
悶々
(
もんもん
)
として眠られぬ
幽窓
(
ゆうそう
)
に、あの
影
(
かげ
)
をふと見つけて、
狛笛
(
こまぶえ
)
の
歌口
(
うたぐち
)
に、クロよ、クロよ、と
呼
(
よ
)
ぶ
音
(
ね
)
であったろうか。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
幽窓(ゆうそう)の例文をもっと
(2作品)
見る
幽
常用漢字
中学
部首:⼳
9画
窓
常用漢字
小6
部首:⽳
11画
“幽”で始まる語句
幽
幽邃
幽霊
幽閉
幽冥
幽界
幽靈
幽寂
幽婉
幽谷
“幽窓”のふりがなが多い著者
福沢諭吉
吉川英治