トップ
>
幻暈
ふりがな文庫
“幻暈”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かさ
50.0%
めまい
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かさ
(逆引き)
この島の南々東二カイリの海上を進んでおりますうちに、聖ピヨトル号の甲板にいた、ベーリングと父が、はっきりとこの島の上に、円い金色の
幻暈
(
かさ
)
を見たのでした。
紅毛傾城
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
切れ
海霧
(
ガス
)
が丸うなってそばを通ると、あのとおり、金色の
幻暈
(
かさ
)
を現わすのじゃ。
紅毛傾城
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
幻暈(かさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
めまい
(逆引き)
それにもかかわらず堅くふくれた嫂の胸が、光をたたえた
眸子
(
ひとみ
)
が、張りきった丸味のある肩が、豊かな腰が、一時にぐんとのしかかってくるような
幻暈
(
めまい
)
を感じて正三は低く
喘
(
あえ
)
いだ。
豹
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
幻暈(めまい)の例文をもっと
(1作品)
見る
幻
常用漢字
中学
部首:⼳
4画
暈
漢検1級
部首:⽇
13画
“幻”で始まる語句
幻
幻影
幻象
幻想
幻燈
幻覚
幻滅
幻像
幻術
幻想的
“幻暈”のふりがなが多い著者
小栗虫太郎
山本周五郎