“幻暈(かさ)” の例文
この島の南々東二カイリの海上を進んでおりますうちに、聖ピヨトル号の甲板にいた、ベーリングと父が、はっきりとこの島の上に、円い金色の幻暈(かさ)を見たのでした。
紅毛傾城 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
切れ海霧(ガス)が丸うなってそばを通ると、あのとおり、金色の幻暈(かさ)を現わすのじゃ。
紅毛傾城 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)