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幸菱
ふりがな文庫
“幸菱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうびし
50.0%
さいわいびし
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうびし
(逆引き)
「さやうで御座います。私は
南伝馬町
(
みなみてんまちよう
)
の
幸菱
(
こうびし
)
と申します紙問屋の支配人を致してをりまして、
狭山元輔
(
さやまもとすけ
)
と申しまする。又これは新橋に勤を致してをります者で、
柏屋
(
かしわや
)
の愛子と申しまする」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
幸菱(こうびし)の例文をもっと
(1作品)
見る
さいわいびし
(逆引き)
その
粧
(
よそお
)
いはとみれば、髪には
垂鬘
(
さげかつら
)
をつけて紅白の
葛
(
くず
)
の根がけを用い、打掛は、
白無垢
(
しろむく
)
の
丸生絹
(
まるすずし
)
に
幸菱
(
さいわいびし
)
の浮織——それを
諸肩
(
もろかた
)
からぬいで帯のあたりに腰袴のように巻いていた。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
幸菱(さいわいびし)の例文をもっと
(1作品)
見る
幸
常用漢字
小3
部首:⼲
8画
菱
漢検準1級
部首:⾋
11画
“幸”で始まる語句
幸
幸福
幸先
幸運
幸手
幸福者
幸子
幸若
幸甚
幸村
“幸菱”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
吉川英治