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干菜
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かんさい
ふりがな文庫
“
干菜
(
かんさい
)” の例文
兄弟は、
黄金
(
こがね
)
の
釵
(
かんざし
)
を持って、母に教えられたとおり、そっと戻って、農家の軒下へ行った。そして、まだ
他
(
ほか
)
にも吊るしてある
干菜
(
かんさい
)
や柿の縄へ、その釵を
挿
(
さ
)
して帰って来た。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それから豚の仔を丸ごと油で煮たのや、山羊の吸物の鍋や、
干菜
(
かんさい
)
を
牛酪
(
ぎゅうらく
)
で煮つけた物だの、年数のかかった漬物だの——運ばれてくるごとに、三名は、その豪華な珍味の鉢や大皿に眼を奪われた。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
干
常用漢字
小6
部首:⼲
3画
菜
常用漢字
小4
部首:⾋
11画
“干”で始まる語句
干
干乾
干戈
干潟
干物
干支
干瓢
干渉
干魚
干上