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布佐
ふりがな文庫
“布佐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふさ
75.0%
ふっさ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふさ
(逆引き)
利根川
(
とねがわ
)
の河畔にある
布佐
(
ふさ
)
という町の、かなり大きな料理屋であったが、一年ちょっとで良人に死なれ、生れてまのない女の子があるため、百日ほど辛抱したあと、
姑
(
しゅうとめ
)
とうまくゆかないので
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
やがて私の長兄の家は、茨城県布川町から利根川を隔てた千葉県の
布佐
(
ふさ
)
(現
我孫子
(
あびこ
)
市)へと移った。兄は布川に永住する気は最初からなく、ある程度の産を成した上で帰郷する心積りであった。
故郷七十年
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
布佐(ふさ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ふっさ
(逆引き)
布川
(
ふかわ
)
から
布佐
(
ふっさ
)
へ、それから
中峠
(
なかびょう
)
から
我孫子
(
あびこ
)
へ出て行く竜次郎の見込みで有ったので、市崎から、
椎塚下
(
しいづかした
)
、畑や田の間の抜路々々と急いだので有った。
死剣と生縄
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
布佐(ふっさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
布
常用漢字
小5
部首:⼱
5画
佐
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
“布”で始まる語句
布
布団
布令
布子
布片
布施
布巾
布衣
布袋
布哇
“布佐”のふりがなが多い著者
江見水蔭
柳田国男
山本周五郎