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巨体
ふりがな文庫
“巨体”の読み方と例文
読み方
割合
きょたい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょたい
(逆引き)
目前数歩のところに
鮮血
(
せんけつ
)
がこんこんと流れ、下草をくれないにそめて、ラマの
巨体
(
きょたい
)
が横たわっている、鳥は足音におどろいて羽音高くまいあがった。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
すっかり
巨体
(
きょたい
)
をあらわした地下戦車の中から、岡部伍長がまっ赤に
上気
(
じょうき
)
した顔をあらわした。彼は報告のため、加瀬谷少佐の前に
駈
(
か
)
けつけ、ぴったりと
挙手
(
きょしゅ
)
の礼をし
未来の地下戦車長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「手をあげろ。
横着者
(
おうちゃくもの
)
め」と、はげしい
叱
(
しか
)
り声が、入口の方からひびいた。いつの間にか黄竜の幕をかきわけ、四馬頭目の
巨体
(
きょたい
)
が、
長袖
(
ながそで
)
から愛用の
毒棒
(
どくぼう
)
をつきだしている。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
巨体(きょたい)の例文をもっと
(3作品)
見る
“巨体”の意味
《名詞》
巨体(きょたい)
巨大な体。
(出典:Wiktionary)
巨
常用漢字
中学
部首:⼯
5画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“巨”で始まる語句
巨
巨大
巨人
巨細
巨魁
巨躯
巨勢
巨漢
巨刹
巨石
“巨体”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
海野十三