“左氏”の読み方と例文
読み方割合
さし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新聞記者(しんぶんきしや)としては、國民(こくみん)の松崎(まつざき)、平福(ひらふく)、郡司(ぐんじ)の三氏(し)、時事(じじ)の左氏(さし)、東京毎日(とうきやうまいにち)の井上氏(ゐのうへし)、毎日電報(まいにちでんぱう)の近藤氏(こんどうし)、やまとの倉光氏(くらみつし)、日本(にほん)の中村氏(なかむらし)、萬朝(まんてう)の曾我部(そがべ)山岡(やまをか)二氏(し)、報知(はうち)の山村氏(やまむらし)、城南(じやうなん)の高橋氏(たかはしし)
左氏(さし)が鄢陵(えんりょう)の戦(たたかい)を記するに当ってもまず敵の陣勢から述べている。古来から叙述に巧みなるものは皆この筆法を用いるのが通則になっている。だによって吾輩が蜂の陣立てを話すのも仔細(しさい)なかろう。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)