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鄢陵
ふりがな文庫
“鄢陵”の読み方と例文
読み方
割合
えんりょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんりょう
(逆引き)
楚の南方の属国たる巣と徐とが呉の侵略を受け、子反は之が防戦のため、一歳に七度奔命せねばならなかった。後数年、
鄢陵
(
えんりょう
)
の敗戦の責を引いて、子反は自ら
頸
(
くび
)
はねた。
妖氛録
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
左氏
(
さし
)
が
鄢陵
(
えんりょう
)
の
戦
(
たたかい
)
を記するに当ってもまず敵の陣勢から述べている。古来から叙述に巧みなるものは皆この筆法を用いるのが通則になっている。だによって吾輩が蜂の陣立てを話すのも
仔細
(
しさい
)
なかろう。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
鄢陵(えんりょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“鄢陵(鄢陵県)”の解説
鄢陵県(えんりょう-けん)は中華人民共和国河南省許昌市に位置する県。
(出典:Wikipedia)
鄢
部首:⾢
14画
陵
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
“鄢陵”で始まる語句
鄢陵侯
検索の候補
鄢陵侯
“鄢陵”のふりがなが多い著者
中島敦
夏目漱石