“川辺(かはべ)” の例文
旧字:川邊
貫いた線を余り真直にしすぎたやうな処があるが、出て来る人物もそれぞれ活躍して、あの酒を飲む川辺(かはべ)さんなどが殊によく出てゐた。
自他の融合 (新字旧仮名) / 田山花袋、田山録弥(著)
川辺(かはべ)などはたらく者には髪(かみ)の毛(け)にもシガのつく事あり、此シガ我が塩沢(しほざは)にはまれなり。おなじ郡(こほり)の中(うち)小出嶋(こいでしま)あたりには多し、大河に近きゆゑ水気(すゐき)の霜となるゆゑにやあらん。
春(はる)は早(はや)うから川辺(かはべ)の葦(あし)に
とんぼの眼玉 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
川辺(かはべ)などはたらく者には髪(かみ)の毛(け)にもシガのつく事あり、此シガ我が塩沢(しほざは)にはまれなり。おなじ郡(こほり)の中(うち)小出嶋(こいでしま)あたりには多し、大河に近きゆゑ水気(すゐき)の霜となるゆゑにやあらん。