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嶮道
ふりがな文庫
“嶮道”の読み方と例文
読み方
割合
けんどう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんどう
(逆引き)
遡航
(
そこう
)
は
氷室
(
ひむろ
)
山の麓は赤松の林と断崖のほそぼそとした
嶮道
(
けんどう
)
に沿って右へ右へと寄るのが法とみえる。「これが
犬帰
(
いぬがえり
)
でなも」と
後
(
うしろ
)
から
赤銅
(
しゃくどう
)
の声がする。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
申したほどの
嶮道
(
けんどう
)
で、
駕籠
(
かご
)
は無理にもどうでしょうかな——その時七十に近い村長が、生れてから、いまだかつて馬というものの村へ入ったのを見たことがなかったのでございますよ。
半島一奇抄
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
嶮道(けんどう)の例文をもっと
(2作品)
見る
嶮
漢検1級
部首:⼭
16画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
“嶮”で始まる語句
嶮
嶮岨
嶮路
嶮峻
嶮崖
嶮山
嶮隘
嶮悪
嶮城
嶮要
“嶮道”のふりがなが多い著者
北原白秋
泉鏡花