“岩崎弥太郎”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いはさきやたらう50.0%
いわさきやたろう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
岩崎弥太郎いはさきやたらうさんとかたらツしやいまして、あの旦那様だんなさまが針の山をはらげて、その山をくづしたつちで血の池をめてしまひ、今ではたひらで、彼処あすこが公園にりまして、誠に面白おもしろうございますよ
明治の地獄 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
三菱の岩崎弥太郎いわさきやたろうが金主になってすでに三十万円の大金を出したそうだなんて、馬鹿な茶番狂言の筋書見たような事を触廻ふれまわして、ソレから大隈の辞職と共に政府の大方針が定まり
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)