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山県有朋
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やまがたありとも
ふりがな文庫
“
山県有朋
(
やまがたありとも
)” の例文
内閣総理大臣兼内務大臣陸軍中将従二位勲一等伯爵
山県有朋
(
やまがたありとも
)
を筆頭とし、監獄
石川島
(
いしかわじま
)
分署看守副長十等野口正義を末尾とするところの
武鑑譜
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
この官軍の参謀は、
山県有朋
(
やまがたありとも
)
であった。山県は市民を惨殺し、そのうえに、長岡城を徹底的に破壊して、その横暴ぶりを露骨に示した。
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
その後身が、
益田
(
ますだ
)
男爵の
愛妾
(
あいしょう
)
おたきであり、妹の方が、
山県有朋
(
やまがたありとも
)
公のお貞の方であるというのは、出世の著るしいものであろう。
明治大正美人追憶
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
彼はことさらに叔父の前に
滔々
(
とうとう
)
と維新の大業を論じ、上は村田清風から下は
山県有朋
(
やまがたありとも
)
に至る長州の人材を
讃嘆
(
さんたん
)
した。
大導寺信輔の半生:――或精神的風景画――
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
山県有朋
(
やまがたありとも
)
という立派な名前があるのに、なにもわざわざ昔の名前をほじくり出して、なんのかのと、冷やかしがましいことを書き立てんでもよいだろう。
山県有朋の靴
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
▼ もっと見る
「——司令官、ただ今、征討軍本部から電信がありました。陸軍卿の
山県有朋
(
やまがたありとも
)
閣下からであります」
日本名婦伝:谷干城夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
弾正台も兵部省も(
山県有朋
(
やまがたありとも
)
は外遊中)薩派の手中にあったことから
黒田清隆の方針
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
県
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
朋
漢検準1級
部首:⽉
8画
“山県”で始まる語句
山県
山県大弐
山県昌景
山県蔦之助
山県公
山県狂介
山県勢
山県氏
山県殿
山県元帥