“山守”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やまも50.0%
やまもり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてせっかく御所ごしょつかえながらひくくらいうずもれていて、人にもしられずにいる山守やまもりがたかい山の上の月をわずかにからするように
(新字新仮名) / 楠山正雄(著)
山守やまもりは
(新字新仮名) / 楠山正雄(著)
廃藩置県以来、一村一人ずつの山守やまもり、および留山とめやま見回りも廃されてから、伊之助もその役から離れて帯刀と雑用金とを返上し、今では自家の商業に隠れている。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
山守やまもりがあり、留山見回りなぞがあって、これほど森林の保護されて来たというはなんのためか。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)