“小雪（こゆき）” の例文

そこへ突然、真青な顔をして駈け込んで来たのは、姫の御気に入りの侍女の小雪（こゆき）だ。彼女は姫と一つ違いの二十歳。

黄金仮面 (新字新仮名) ／ 江戸川乱歩(著)

綿雪（わたゆき）小雪（こゆき）が降（ふ）るわいのウ

雪霊続記 (旧字旧仮名) ／ 泉鏡花(著)

コンコン小雪（こゆき）の降（ふ）る晩（ばん）は

赤い旗 (旧字旧仮名) ／ 槙本楠郎(著)

コンコン小雪（こゆき）がお米（こめ）なら

赤い旗 (旧字旧仮名) ／ 槙本楠郎(著)

コンコン小雪（こゆき）が綿（わた）ならば

赤い旗 (旧字旧仮名) ／ 槙本楠郎(著)

“小雪”の意味

《名詞》

（しょうせつ）二十四節気の一つ。11月22日あたり。またはその日から大雪までの期間。
(出典:Wiktionary)

“小雪”の解説

小雪（しょうせつ）は、二十四節気の第20。十月中（通常旧暦10月内）。
現在広まっている定気法では太陽黄経が240度のとき（黄道十二宮では人馬宮の原点に相当）で11月22日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。平気法では冬至から11/12年（約334.81日）後で11月21日ごろ。期間としての意味もあり、この日から、次の節気の大雪前日までである。
(出典:Wikipedia)

小	常用漢字 小１ 部首:⼩ 3画
雪	常用漢字 小２ 部首:⾬ 11画