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小舟
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サンパン
ふりがな文庫
“
小舟
(
サンパン
)” の例文
最
(
もつと
)
も夜間に
小舟
(
サンパン
)
を傭へない事も無いが、
土人
(
どじん
)
の船頭には脅迫的な行為があつて危険だと忠告せられて断念した。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
午前七時、
小舟
(
サンパン
)
にて本船に帰る。カントン往復水路、およそ百九十マイルあり。午時領事館に至り、総領事代理船津辰一郎氏に面会し、同氏の好意により香港倶楽部楼上において午餐を喫す。
南半球五万哩
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
渺茫
(
べうばう
)
たる海面に
鱶
(
ふか
)
が列を為して
現
(
あら
)
はれたかと思つたのは三
浬
(
マイル
)
先の埠頭から二挺
櫓
(
ろ
)
を一人で
前向
(
まへむき
)
に押して漕ぐ
馬来
(
マレイ
)
人の
小舟
(
サンパン
)
の縦列で、彼等は見る
中
(
うち
)
にわが船を取囲んで
仕舞
(
しま
)
つた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
何
(
ど
)
の
小舟
(
サンパン
)
にも赤い帽と赤い
腰巻
(
サロン
)
及び白い目と白い歯が光つて居る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
舟
常用漢字
中学
部首:⾈
6画
“小舟”で始まる語句
小舟町