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小涌谷
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こわくだに
ふりがな文庫
“
小涌谷
(
こわくだに
)” の例文
箱根は二十年も昔水産関係の用向きで小田原へ行ったついでに半日の暇を盗んで
小涌谷
(
こわくだに
)
まで行ったのと
箱根熱海バス紀行
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
二人は燃え立つ紅葉の
錦
(
にしき
)
に
埋
(
うず
)
まっている、
小涌谷
(
こわくだに
)
の旅館に落ちついたが、どうせそのうちに低気圧は来るものとして、今日の日は今日の日だと
肚
(
はら
)
をきめている庸三も
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
それで、実は私は
小涌谷
(
こわくだに
)
の方へ行くつもりであったのですが、貴君にお目にかかれはしないかと云う希望があったものですから、二三日、此処へ
宿
(
とま
)
って見る気になったのです。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
蘆の湯から一里ばかり下の中腹にある
小涌谷
(
こわくだに
)
や底倉、宮の下などは旅館も完備してゐて入湯するには
何斯
(
なにか
)
が便利ではあるが散歩はいつも溪の底の單調な一と筋道に限られてゐる。
箱根の山々
(旧字旧仮名)
/
近松秋江
(著)
“小涌谷”の解説
小涌谷(こわくだに)は、神奈川県足柄下郡箱根町の地名である。箱根ホテル小涌園をはじめとする小涌谷温泉や箱根登山電車の小涌谷駅で知られる。地名の小涌谷の読みは「こわくだに」であるが、登山電車の小涌谷駅は「こわきだに えき」、箱根小涌園は「はこね こわきえん」である。
(出典:Wikipedia)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
涌
漢検準1級
部首:⽔
10画
谷
常用漢字
小2
部首:⾕
7画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父