トップ
>
小当
ふりがな文庫
“小当”の読み方と例文
旧字:
小當
読み方
割合
こあた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こあた
(逆引き)
一 女をくどくや先づ
小当
(
こあた
)
りに当つて見て駄目らしければ退いて様子を
窺
(
うかが
)
ふ
気合
(
きあい
)
、これ己を知るものなり。文芸の道また色道に異るなし。
小説作法
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
衝
(
つ
)
いては引き、また越えては
退
(
さが
)
り、彼の
反撥
(
はんぱつ
)
を
小当
(
こあた
)
りにあたってみるような
小競
(
こぜ
)
り合いを繰り返していたものである。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小当(こあた)の例文をもっと
(2作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
“小当”のふりがなが多い著者
吉川英治
永井荷風