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小競
ふりがな文庫
“小競”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こぜ
90.0%
こぜり
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こぜ
(逆引き)
小競
(
こぜ
)
り合いでも、敵が寄せてくると、俄然、
飢
(
う
)
えもつかれも忘れはてて戦える。ところがこの半月余りは、いっこう寄手が襲って来ない。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかしそれはまだ最初の
小競
(
こぜ
)
り合いにすぎなかった。ゆっくりやっていて、そのうちにほんとうの攻撃に着手すると、彼はほのめかしていた。彼らは少しも急いではいなかった。
ジャン・クリストフ:10 第八巻 女友達
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
小競(こぜ)の例文をもっと
(9作品)
見る
こぜり
(逆引き)
越後の上杉家とは、それから間もなく、
上野国
(
こうずけのくに
)
の国境で、
小競
(
こぜり
)
あいがあり、甲州の
武田信玄
(
たけだしんげん
)
は、久しく
鳴
(
なり
)
をひそめていた
鼓
(
こ
)
を鳴らして
篝火の女
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小競(こぜり)の例文をもっと
(1作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
競
常用漢字
小4
部首:⽴
20画
“小競”で始まる語句
小競合
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中村地平
吉川英治
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