トップ
>
小山田
>
おやまだ
ふりがな文庫
“
小山田
(
おやまだ
)” の例文
信長
(
のぶなが
)
の子、
織田城之助
(
おだじょうのすけ
)
は、
小山田
(
おやまだ
)
を見るよりその不忠不人情を
罵倒
(
ばとう
)
して、
褒美
(
ほうび
)
はこれぞと、
陣刀
(
じんとう
)
一
閃
(
せん
)
のもとに首を討ちおとした。——そういう例もある。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
何故
(
なぜ
)
と云って、この記録の重要な部分を
為
(
な
)
す所の
小山田
(
おやまだ
)
氏変死事件は、まだまだ
世人
(
せじん
)
の記憶に残っているのだから、どんなに変名を用い、
潤色
(
じゅんしょく
)
を加えて見た所で
陰獣
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
大猷院殿
(
たいゆういんでん
)
の寛永の末ごろは、草ばかり蓬々とした、うらさびしい場所で、赤羽の辻、心光院の近くまで
小山田
(
おやまだ
)
がつづき、三田の切通し寄り、
菱
(
ひし
)
や
河骨
(
こうぼね
)
にとじられた南
下
(
さが
)
りの沼のまわりに
ひどい煙
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
小山田
(
おやまだ
)
、江戸、
葛西
(
かさい
)
など七党の兵二千余騎が集められて、再び三浦の
衣笠
(
きぬがさ
)
の城に攻撃をかけ、一日一夜攻め続けて大介は討ちとり、残った子供たちは九里浜の浦より舟で安房、上総へ渡った
現代語訳 平家物語:05 第五巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
“小山田”で始まる語句
小山田与清
小山田信茂
小山田夫人
小山田義国
小山田備中守
小山田庄左衛門
小山田庄左衞門