“封紙”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うわづつみ50.0%
ふうし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「用があるなら呼ぶから。」と女中をしりぞけて独酌で種々の事を考えながら淋しく飲んでいると宿の娘が「これをお客様が」と差出したのは封紙うわづつみのない手紙である、大友は不審に思い、開き見ると
恋を恋する人 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
電報の封紙ふうしたちまち大原にひらかれたり
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)