封紙うわづつみ)” の例文
「用があるなら呼ぶから。」と女中をしりぞけて独酌で種々の事を考えながら淋しく飲んでいると宿の娘が「これをお客様が」と差出したのは封紙うわづつみのない手紙である、大友は不審に思い、開き見ると
恋を恋する人 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)