“寸延”の読み方と例文
読み方割合
すんのび100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「十九や二十歳はたちの若い娘が、こんな寸延すんのびの得物を背中へ突きけるほど自分の胸に突つ立てられるものでせうか」
引留ひきとめ其金にて不足も有ば濱町の堀部彌兵衞片岡源吾右衞門にて廿卅の金は借候べしと申渡し又貴樣の刀は寸延すんのびと見えたり室内のはたらきには不便ふべんなればこれまゐらせんと則光のりみつの二尺五寸有しを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)