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寝胼胝
ふりがな文庫
“寝胼胝”の読み方と例文
読み方
割合
ねだこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねだこ
(逆引き)
寝胼胝
(
ねだこ
)
が出来る程も、寝たっきりなんですからね。僕は二三度しか逢ってませんが、いつだって、あの男は寝ていて話をするんです。寝ていて食事をするというのも、あの調子なら本当ですよ。
陰獣
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
二階に、柿田が病人と二人ぎりで居ると、
階下
(
した
)
から
種々
(
いろ/\
)
な話声が途切れ/\に聞える。トン/\トン/\と店の方で打つ経師屋らしい
糊刷毛
(
のりばけ
)
の音は、
寝胼胝
(
ねだこ
)
のあたつた
内儀
(
かみ
)
さんの
身体
(
からだ
)
に響けて来る。
死の床
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
寝胼胝(ねだこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
寝
常用漢字
中学
部首:⼧
13画
胼
漢検1級
部首:⾁
10画
胝
漢検1級
部首:⾁
9画
“寝”で始まる語句
寝
寝衣
寝台
寝床
寝覚
寝室
寝転
寝惚
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“寝胼胝”のふりがなが多い著者
島崎藤村
江戸川乱歩