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寒声
ふりがな文庫
“寒声”の読み方と例文
読み方
割合
かんごえ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんごえ
(逆引き)
向島の小梅にいた頃、
寒声
(
かんごえ
)
を練るため、夜半物干台に出ておさらいをしていたところ裏隣りの家の窓が開いていきなり「気違い。」と
怒鳴
(
どな
)
られた。勿論助ちゃんは
憤然
(
ふんぜん
)
とした。
桜林
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
陸は小さい時から
長歌
(
ながうた
)
が
好
(
すき
)
で、寒夜に裏庭の
築山
(
つきやま
)
の上に登って、独り
寒声
(
かんごえ
)
の修行をした。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
寒声(かんごえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“寒声”の意味
《名詞》
寒々とした声。
冷水の音。
寒風が吹く音。
(出典:Wiktionary)
寒
常用漢字
小3
部首:⼧
12画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“寒”で始まる語句
寒
寒気
寒氣
寒空
寒風
寒冷
寒々
寒竹
寒鴉
寒天
“寒声”のふりがなが多い著者
小山清
森鴎外