トップ
>
富本
ふりがな文庫
“富本”の読み方と例文
読み方
割合
とみもと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とみもと
(逆引き)
子供のおり
富本
(
とみもと
)
を習った母よりも
長唄
(
ながうた
)
をしこんでもらっている私たちの方がすぐに覚えて、九連環なぞという小曲は、譜で弾けた。
旧聞日本橋:10 勝川花菊の一生
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
湖龍斎が全盛期の豊艶なる美人と
下
(
くだ
)
つて清長の肉付よき実感的なる美人の浴後裸体図等に至つては
漫
(
そぞろ
)
に
富本
(
とみもと
)
の曲調を忍ばしむる処あり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
それから
豊前太夫
(
ぶぜんだいふ
)
が
来
(
き
)
ました。
富本
(
とみもと
)
上
(
じやう
)
るりに
庄
(
せう
)
五
郎
(
らう
)
が
来
(
き
)
ましたので、
長唄
(
ながうた
)
の
出囃
(
でばやし
)
が
有
(
あ
)
ります。岩「
成程
(
なるほど
)
これはえらい、ぢやア見に
行
(
い
)
きませう。 ...
明治の地獄
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
富本(とみもと)の例文をもっと
(11作品)
見る
“富本”の意味
《名詞》
富本(とみもと)
浄瑠璃の一派である「富本節」の略。
(出典:Wiktionary)
富
常用漢字
小4
部首:⼧
12画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
“富本”で始まる語句
富本常磐津
富本雄之進
検索の候補
意富本杼
富本常磐津
富本雄之進
本富士
谷本富
本多富正
“富本”のふりがなが多い著者
邦枝完二
三遊亭円朝
長谷川時雨
柳宗悦
高村光雲
薄田泣菫
永井荷風