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とみもと
ふりがな文庫
“とみもと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
富本
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
富本
(逆引き)
これは例の
富本
(
とみもと
)
一件で、腹に
滲
(
し
)
み込んでいることであるから、声の方の芸事は問題ではないが、声を出さない方の芸事ならば、師匠の申さるる通り
幕末維新懐古談:20 遊芸には縁のなかったはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
四代目お葉は二代目の不思議な横死が
富本
(
とみもと
)
の手で行はれたかも知れないといふ
疑
(
うたがひ
)
一つで、富本の紋章に縁のある桜の花は生涯家に植ゑさせなかつた程だ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
……
富本
(
とみもと
)
のお
稽古
(
けいこ
)
に通ってた時分、
御師匠
(
おしょ
)
さんとこへ来る羽織衆が、そんな話をしていたことがありましたよ。
乳を刺す:黒門町伝七捕物帳
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
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