“寄留”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きりう50.0%
きりゅう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もなく自分じぶん志村しむら中學校ちゆうがくかうることゝなり、故郷こきやう村落そんらくはなれて、けん中央ちゆうわうなる某町ぼうまち寄留きりうすることゝなつた。
画の悲み (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
外からきて一時寄留きりゅうする人の多いためでなく、村のなかでも大分だいぶまえから、この点については少しこまっていたのである。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)