“寄留人”の読み方と例文
読み方割合
きりゅうにん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この泣き上戸じょうご他処よそから来た寄留人きりゅうにんかと思われるが、どうして泣き出したかは村の衆にもわからぬごとく、諸君ら現代人にも不審であり、また或いは本人にも説明ができなかったかも知れぬ。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)