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宿鳥
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ねどり
ふりがな文庫
“
宿鳥
(
ねどり
)” の例文
黯青
(
あんせい
)
に光る空。白く光る水。時々ポチヤンと音して、魚がはねる。
水際
(
みぎは
)
の林では、
宿鳥
(
ねどり
)
が物に驚いてがさがさ飛び出す。ブヨだか蚊だか小さな聲で唸つて居る。
熊の足跡
(旧字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
黯青
(
あんせい
)
に光る空。白く光る水。時々ポチャンと音して、魚がはねる。
水際
(
みぎわ
)
の林では、
宿鳥
(
ねどり
)
が物に驚いてがさがさ飛び出す。ブヨだか蚊だか小さな声で
唸
(
うな
)
って居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
人目を
憚
(
はばか
)
るのだから、忍びに忍んで潜入するのだが、いや、どうも、
我折
(
がお
)
れた根気のいい事は、朝早くでも、晩方でも、日が暮れたりといえどもで、夏の末のある
夜
(
よ
)
などは、ままよ
宿鳥
(
ねどり
)
なりと
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
鳥
常用漢字
小2
部首:⿃
11画
“宿”で始まる語句
宿
宿直
宿屋
宿酔
宿世
宿業
宿禰
宿場
宿怨
宿痾