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宿端
ふりがな文庫
“宿端”の読み方と例文
読み方
割合
しゅくはず
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅくはず
(逆引き)
宿端
(
しゅくはず
)
れや問屋場の附近は、なおさらであった。ここでは穀類や
乾菜
(
かんさい
)
や、塩、味噌、粉、干魚、
鰹節
(
かつおぶし
)
などの俵と
籠
(
かご
)
と袋で幾つも山ができていた。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
……伊兵衛は吉田の
宿端
(
しゅくはず
)
れへ来たとき、昨日までそこに立って、客を待っていた自分の姿を思いだし
雪の上の霜
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
鶏
(
とり
)
の声を聞くと、彼はもう木賃を出ていた。そして島田の
宿端
(
しゅくはず
)
れで待っていた。果たして、まだ朝霧の中を、弥五郎一刀斎と善鬼のすがたが彼方から見えた。
剣の四君子:05 小野忠明
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
宿端(しゅくはず)の例文をもっと
(5作品)
見る
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
“宿”で始まる語句
宿
宿直
宿屋
宿酔
宿世
宿業
宿禰
宿場
宿怨
宿痾
“宿端”のふりがなが多い著者
吉川英治
山本周五郎