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家倉
ふりがな文庫
“家倉”の読み方と例文
読み方
割合
いえくら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いえくら
(逆引き)
堕胎
(
おろ
)
された
孩児
(
ややこ
)
というのは、取りも直さずお前の兄さんで、お前の代りに
家倉
(
いえくら
)
を貰う身柄であったのを、闇から闇に落されたわけで
いなか、の、じけん
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
「それからお内儀さんというものが
捨鉢
(
すてばち
)
の
大乱痴気
(
だいらんちき
)
で
身上
(
しんしょう
)
は忽ちに滅茶滅茶、
家倉
(
いえくら
)
は人手に渡る」
大菩薩峠:02 鈴鹿山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
のみならず、其のまことの下心は、
御事済
(
おんことず
)
みの
後
(
のち
)
、御家老の御威光をもちて、呉家の物なりを
家倉
(
いえくら
)
ともに押領せられむ結構とこそ承り候へ。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
家倉(いえくら)の例文をもっと
(3作品)
見る
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
倉
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
“家”で始まる語句
家
家内
家中
家来
家鴨
家主
家人
家族
家並
家庭
“家倉”のふりがなが多い著者
中里介山
夢野久作