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守銭奴
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しゆせんど
ふりがな文庫
“
守銭奴
(
しゆせんど
)” の例文
旧字:
守錢奴
大日向教の内幕はお話にならぬほどの乱脈で、教主の専造は、金銭にかけては
守銭奴
(
しゆせんど
)
に近い方で、いつも金の事になると伊庭と激しい争ひを演じた。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
さうかと思へば Cercidas と云ふ
所謂
(
いはゆる
)
犬儒派
(
けんじゆは
)
の哲学者は「
蕩児
(
たうじ
)
と
守銭奴
(
しゆせんど
)
とは
黄白
(
くわうはく
)
に富み、予ばかり貧乏するのは
不都合
(
ふつがふ
)
である! ……正義は
土豚
(
どとん
)
のやうに盲目なのか? Themis(正義の女神)の
明
(
めい
)
は
蔽
(
おほ
)
はれてゐるのか?」
澄江堂雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“守銭奴”の解説
『守銭奴』(しゅせんど、仏語原題: ''L'Avare'' )は、モリエールの戯曲。1668年発表。パレ・ロワイヤルにて同年9月9日初演。
(出典:Wikipedia)
守
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
奴
常用漢字
中学
部首:⼥
5画
“守”で始まる語句
守
守宮
守護
守袋
守刀
守護神
守衛
守人
守役
守山