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孟春
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もうしゅん
ふりがな文庫
“
孟春
(
もうしゅん
)” の例文
日はうららにもうららかな
孟春
(
もうしゅん
)
四月の真昼どきでした。そして、案の定、右門のにらんだずぼしは、まちがいもなく的中したのです。
右門捕物帖:02 生首の進物
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
東山の常緑樹の間に
点綴
(
てんてつ
)
されていかにも
孟春
(
もうしゅん
)
らしい感じを
醸
(
かも
)
し出す落葉樹は、葉の大きいもの、中ぐらいのもの、小さいものといろいろあったが、それらは皆同じように
京の四季
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
因テコレヲ以テ序トナス。嘉永己酉
孟春
(
もうしゅん
)
。試灯ノ節。枕山
居士
(
こじ
)
大沼厚。下谷ノ
凞凞
(
きき
)
堂ニ
識
(
しる
)
ス。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
孟春
(
もうしゅん
)
四月の半ばをすぎた城下の夜半は、しんとぬばたまのやみに眠って、まこと家の
棟
(
むね
)
も三寸下がらんばかりな、底気味のわるい静けさでした。
右門捕物帖:03 血染めの手形
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
孟
漢検準1級
部首:⼦
8画
春
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
“孟”で始まる語句
孟子
孟宗竹
孟宗
孟宗藪
孟買
孟達
孟
孟孫
孟康
孟州