“子建”の読み方と例文
読み方割合
しけん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このうちで、曹操が、(わが世嗣よつぎは、彼に)と、ひそかに思っていたのは三番目の曹植だった。曹植は子建しけんあざなし、幼少から詩文の才にけ、頭脳はあきらかで、また甚だ上品な風姿をもっている。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)