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子建
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しけん
ふりがな文庫
“
子建
(
しけん
)” の例文
このうちで、曹操が、(わが
世嗣
(
よつぎ
)
は、彼に)と、ひそかに思っていたのは三番目の曹植だった。曹植は
子建
(
しけん
)
と
字
(
あざな
)
し、幼少から詩文の才に
長
(
た
)
け、頭脳はあきらかで、また甚だ上品な風姿をもっている。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“子建(
曹植
)”の解説
曹植(そう しょく/そう ち、192年 - 232年)は、中国後漢末期から三国時代にかけての人物。字は子建(しけん)。豫州沛国譙県(現在の安徽省亳州市譙城区)の出身。陳王に封じられ、諡が思であったことから陳思王とも呼ばれる。魏の皇族である一方で唐の李白・杜甫以前における中国を代表する文学者として、「詩聖」の評価を受けた。才高八斗(八斗の才)・七歩の才の語源。建安文学における三曹の一人。
(出典:Wikipedia)
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
建
常用漢字
小4
部首:⼵
9画
“子”で始まる語句
子
子供
子刻
子息
子細
子規
子孫
子守
子守唄
子爵