“媼(ばゝあ)” の例文
抵当に入れた馬小屋見たよな家は、金主から逐(お)つ立てられる、到頭(たうとう)村で建てて呉れた自分の息子の石碑の横で、夫婦が首を縊(くゝ)つて終ひましたよ、爺(ぢい)と媼(ばゝあ)の情死(しんぢゆう)だなんて、皆(みん)な笑ひましたが、其時も私(わし)
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)