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姿勢
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なり
ふりがな文庫
“
姿勢
(
なり
)” の例文
喜んで駈け出した旅人風の後ろ影を見送ると、その男の足の迅いこと、右の肩から腕へかけて、急にすべり過ぎている
姿勢
(
なり
)
恰好
(
かっこう
)
。
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
女の
唇
(
くちびる
)
は
堅
(
かた
)
く結ばれ、その眼は重々しく静かに
据
(
すわ
)
り、その
姿勢
(
なり
)
はきっと正され、その面は深く沈める必死の勇気に
満
(
みた
)
されたり。男は
萎
(
しお
)
れきったる様子になりて
貧乏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
“姿勢”の意味
《名詞》
姿 勢(しせい)
体の構え。
物事に対する態度。
(出典:Wiktionary)
“姿勢”の解説
姿勢(しせい)とは、重力に対して、バランスを取っている時の体の姿である。
なので、水中や宇宙船など、重力を受けない場所では姿勢は存在しない。
見た目の格好、立ち姿等の目に見える姿形をさすだけではなく、その人の心構え、気持ち、気構えや決意をこの言葉で代用する事がある(例:「姿勢が問われる」「どのような姿勢で臨んだのだろうか」等)。
(出典:Wikipedia)
姿
常用漢字
小6
部首:⼥
9画
勢
常用漢字
小5
部首:⼒
13画
“姿”で始まる語句
姿
姿態
姿見
姿容
姿形
姿貌
姿見鏡
姿体
姿色
姿致