はじまり)” の例文
其当時は民家少なく、往還の人が迷惑したので、萩原某なるものが一戸を建て、もとめに応じて宿を借したのが戸倉に於ける旅舎のはじまりであったという。
尾瀬の昔と今 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
「是の白き猪に化れる者は其神の使者にこそあらめ」とりたもうたとあるのが文献のはじまりである。
二、三の山名について (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)