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あねいもと
ふりがな文庫
“
姉妹
(
あねいもと
)” の例文
三年越しの流浪にて、
乞食
(
こつじき
)
の境遇にも、忘れ難きは赤城の娘、
姉妹
(
あねいもと
)
ともさぞ得三に、憂い
愁
(
つら
)
い目を見るならむ。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
兄弟や
姉妹
(
あねいもと
)
があつたか。それとも
可哀
(
かはい
)
らしい子供もあつたかも知れない。
樺太脱獄記
(新字旧仮名)
/
ウラジミール・ガラクティオノヴィチ・コロレンコ
(著)
五三
郭公
(
かっこう
)
と
時鳥
(
ほととぎす
)
とは昔ありし
姉妹
(
あねいもと
)
なり。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
波浪に浮ぶ
姉妹
(
あねいもと
)
水の仙女に宣んし曰ふ
イーリアス:03 イーリアス
(旧字旧仮名)
/
ホーマー
(著)
かの執念の
姉妹
(
あねいもと
)
には見棄てられ
ランボオ詩集
(新字旧仮名)
/
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(著)
▼ もっと見る
乳に育つた
姉妹
(
あねいもと
)
……
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
前にも既に
説
(
い
)
うごとく、この人形は亡き母として
姉妹
(
あねいもと
)
が慕い
斉眉
(
かしずく
)
物なれば、宇宙の鬼神感動して、仮に上﨟の口を
藉
(
か
)
りかかる怪語を放つらんと覚えず全身
粟生
(
あわだ
)
てり。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“姉妹”の解説
姉妹(しまい)は、本人からみて傍系2親等の(すなわち共通の親をもつ)女性、結婚や養子縁組によって前述の女性と同等の関係となった女性のこと、またそのような関係にある2人以上の女性のことも指す。
(出典:Wikipedia)
姉
常用漢字
小2
部首:⼥
8画
妹
常用漢字
小2
部首:⼥
8画
“姉妹”で始まる語句
姉妹品
姉妹中
姉妹分
姉妹城
姉妹敵
姉妹等