“奴鰻”の読み方と例文
読み方割合
やっこうなぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奴鰻で一杯飲みながら——米友は飲まないけれども——その絵師の縦横の画談を聞きつつ、彼が自分を床の間に立たせて、写生を試みている熱心な態度を思い出してみると
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
御蔭さまで、好いが手に入りまして……」と誇る事を知らぬ小夜子は云う。本当に好い家と心得ているならけない。ある人に奴鰻ったら、御蔭様で始めてい鰻を食べましてと礼を云った。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
わざと門跡の中を抜けて、奴鰻の角へ出た。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)