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女車
ふりがな文庫
“女車”の読み方と例文
読み方
割合
おんなぐるま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おんなぐるま
(逆引き)
春が過ぎ夏がおとずれ、水郷の祭の
宵
(
よい
)
であった。
社詣
(
やしろまい
)
りの戻りの
女車
(
おんなぐるま
)
がつづいて、いずれが筒井の車だか分らなかった。
津の国人
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
すると
四条坊門
(
しじょうぼうもん
)
の
辻
(
つじ
)
を、南へやる
赤糸毛
(
あかいとげ
)
の
女車
(
おんなぐるま
)
が、静かに太郎の行く手を通りすぎる。
偸盗
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
するとまた
向
(
む
)
こうから一つ、
女車
(
おんなぐるま
)
が
来
(
き
)
ました。こんどは
前
(
まえ
)
のよりもいっそう
身分
(
みぶん
)
の
高
(
たか
)
い人が、おしのびでおまいりに
来
(
き
)
たものとみえて、
大
(
おお
)
ぜいの
侍
(
さむらい
)
や、
召使
(
めしつかい
)
の女などがお
供
(
とも
)
についていました。
一本のわら
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
女車(おんなぐるま)の例文をもっと
(3作品)
見る
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
車
常用漢字
小1
部首:⾞
7画
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