“女傘”の読み方と例文
読み方割合
かさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして川崎道の曲角まで来た時、三町彼方(かなた)から、深張の橄欖色(オリイブいろ)の女傘(かさ)をさした、海老茶の袴を穿いた女が一人、歩いて来るのに目をつけた。
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
三人の女傘(かさ)が後になり先になり、穗の揃つた麥畑の中を睦(むつま)し氣に川崎に向つた。丁度鶴飼橋の袂に來た時、其處で落合ふ別の道から山内と出會した。
鳥影 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
三人の女傘(かさ)が後になり先になり、穂の揃つた麦畑(むぎばた)の中を、睦気(むつましげ)に川崎に向つた。恰度鶴飼橋の袂に来た時、其処で落合ふ別の道から来た山内と出会(でつくは)した。
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)