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奉祀
ふりがな文庫
“奉祀”の読み方と例文
読み方
割合
ほうし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうし
(逆引き)
また一面に純潔を好む神道の如き宗教上の儀式に処女を
神巫
(
かんなぎ
)
として
奉祀
(
ほうし
)
する習慣が出来てから、女子を尊敬することは一通りでなくなった。
私の貞操観
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
「祭」という漢字は、その本国においては、今古を一貫して地の神の
奉祀
(
ほうし
)
を意味する語であった。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
また、
指
(
さす
)
ヶ
谷
(
や
)
町にある
白山
(
はくさん
)
神社、これは小石川の総鎮守で神領三十石、神主
由井氏
(
ゆいし
)
奉祀
(
ほうし
)
す。祭るところの神は、
加賀
(
かが
)
の
白山
(
はくさん
)
に同じ、九月の二十一日がおまつりで、諸人群集、さかんなものである。
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
奉祀(ほうし)の例文をもっと
(4作品)
見る
“奉祀”の意味
《名詞》
神仏や先祖の霊などを祭祀奉ること。
(出典:Wiktionary)
奉
常用漢字
中学
部首:⼤
8画
祀
漢検1級
部首:⽰
8画
“奉”で始まる語句
奉
奉公
奉行
奉天
奉仕
奉行所
奉書
奉納
奉公人
奉戴
検索の候補
各奉祀其主
“奉祀”のふりがなが多い著者
林不忘
柳田国男
与謝野晶子