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天山
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てんざん
ふりがな文庫
“
天山
(
てんざん
)” の例文
藤森弘庵、通称は恭助、名は
大雅
(
ひろまさ
)
、字は
淳風
(
じゅんぷう
)
、後に改めて
天山
(
てんざん
)
と号した。父は
播州
(
ばんしゅう
)
加東郡小野の城主
一柳
(
ひとつやなぎ
)
家の
右筆
(
ゆうひつ
)
であった。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
よしみつ
公
(
こう
)
は そのころ あたまを そって ぶつもんにはいり、
天山
(
てんざん
)
と いいましたが、きんかくじを たて、そこに すんで いたのでした。
一休さん
(新字新仮名)
/
五十公野清一
(著)
即ち
回彊
(
かいきょう
)
部と称し、更に
伊犂
(
イリー
)
あるいは
新彊
(
しんきょう
)
ともいう処があるが、これが韃靼族で、常に
天山
(
てんざん
)
を越えて露西亜に入る。かつて支那に対して独立を
称
(
とな
)
えた事もある。
三たび東方の平和を論ず
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
南、島原半島の筑紫富士(温泉岳)と遥にあひたいし、
小城
(
をぎ
)
と東松浦との郡界の上に聳え、有明海沿岸の平野を圧するものを
天山
(
てんざん
)
——また、あめやまともいふ——となす。
松浦あがた
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“天”で始まる語句
天
天井
天鵞絨
天狗
天晴
天幕
天窓
天気
天地
天竺