“大鳥大明神”の読み方と例文
読み方割合
おほとりだいめうじん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
片手かたてわざにもなつより手足てあしいろどりて、新年着はるぎ支度したくもこれをばてぞかし、南無なむ大鳥大明神おほとりだいめうじんひとにさへ大福だいふくをあたへたまへば製造せいぞうもとの我等われら萬倍まんばい利益りゑきをとひとごとにふめれど
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
片手わざにも夏より手足を色どりて、新年着はるぎの支度もこれをば当てぞかし、南無なむ大鳥大明神おほとりだいめうじん、買ふ人にさへ大福をあたへ給へば製造もとの我等万倍の利益をと人ごとに言ふめれど
たけくらべ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)