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大髷
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おおまげ
ふりがな文庫
“
大髷
(
おおまげ
)” の例文
彼は、
大髷
(
おおまげ
)
を結い、大小を腰に差したまま、眼を吊り上げて演壇に立った。見たところどうしても、明治四十年式の社会主義者そっくりである。
空中征服
(新字新仮名)
/
賀川豊彦
(著)
小額付
(
こびたいづけ
)
に一文字の
大髷
(
おおまげ
)
、
打割
(
ぶっさき
)
羽織に
小倉
(
こくら
)
の
袴
(
はかま
)
、
白柄朱鞘
(
しろつかしゅざや
)
の大小を
閂
(
かんぬき
)
のように差しそらせて、鉄扇片手に
朴歯
(
ほうば
)
の
下駄
(
げた
)
を踏み鳴らしてまわるいかつい豪傑が
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
髷
漢検1級
部首:⾽
16画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫