“大日経(大毘盧遮那成仏神変加持経)”の解説
『大毘盧遮那成仏神変加持経』(だいびるしゃなじょうぶつじんべんかじきょうチベット訳に記されているサンスクリット名は、Mahāvairocana-abhisaṃbodhi-vikurvita-adhiṣṭhāna-vaipulyasūtra-indrarāja nāma dharmaparyāya(『大毘盧遮那成仏神変加持という方等経の大王と名付くる法門』)である。)、略して『大毘盧遮那経』(だいびるしゃなきょう)、あるいは『大日経』(だいにちきょう)は、大乗仏教における密教経典である。八世紀に、善無畏・一行の共訳による漢訳、およびシーレーンドラボーディとペルツェクの共訳であるチベット語訳が相次いで成立したが、梵文原典は現存しない。『金剛頂経』とともに真言密教における根本経典の一つとされる 。
(出典:Wikipedia)
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