“大日堂”の読み方と例文
読み方割合
だいにちどう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
斯波しば高経の隊が、はや高取山を越え出て、大日堂だいにちどうの下に着いたことを、約束どおり彼方でしらせておりますぞ」
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
田母沢たもざわの橋を渡ってゆくと、左のほうに、大日堂だいにちどう
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
鑁阿寺ばんなじ大日堂だいにちどうのゆかは、うるしのような闇だった。
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)