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だいにちきょう
ふりがな文庫
“だいにちきょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大日経
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大日経
(逆引き)
三井寺の
公顕
(
こうけん
)
僧正を師範として、
真言
(
しんごん
)
の秘法を学んでいられたが、
大日経
(
だいにちきょう
)
、
金剛頂経
(
こんごうちょうきょう
)
、
蘇悉地経
(
そしつちきょう
)
の三部の伝授も済み、九月四日、三井寺で
御灌頂
(
ごかんじょう
)
をお受けになることとなった。
現代語訳 平家物語:02 第二巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
大日経
(
だいにちきょう
)
の
住心品
(
じゅうしんぼん
)
の心を以て作られたものと思います。第六の
他縁大乗心
(
たえんだいじょうしん
)
は法相宗の意でございます。第七の
覚心不生心
(
かくしんふしょうしん
)
は三論宗でございます。第八の
一道無為心
(
いちどうむいしん
)
は天台宗でございます。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
大日経
(
だいにちきょう
)
巻第二に
荼枳尼
(
だきに
)
は見えており、
儀軌真言
(
ぎきしんごん
)
なども伝来の古いものである。
魔法修行者
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
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